はじめに

犬は高齢になると人間と同じように関節炎になって歩行が困難になることがあります。4本の足を均等に使えなくなったり、ジャンプしようとしなくなったり、歩き方に元気がなくなってきたりしたら発症のサインです。しかし、人間と違って意思を表現できない犬は治療も難しいです。足に負担がかからないようにしてあげたり普段の気遣いが大切ですが、人間でも注目されているグルコサミン配合のサプリメントを活用する方法があります。メーカーごとに商品仕様やコンセプトはさまざまですが、グルコサミンの含有量やそれ以外の成分、味や形状なども異なります。

犬の関節成分サプリの粉末タイプ犬の関節成分サプリの粉末タイプと錠剤タイプについて

関節を構成しているのは、コラーゲン・グルコサミン・コンドロイチンなどです。いずれの成分も体内でたんぱく質と脂質から合成されて作られます。そのうち特にグルコサミンは食品から摂取することが難しい成分なので、ドッグフードでグルコサミン配合と書かれているものでも充分な量の摂取は期待できません。そこで、サプリメントの活用で補うのが効果的です。
グルコサミン配合の商品にもいろいろありますが、大きく分けて粉末と錠剤があります。両者を比較すると粉末よりも錠剤のほうが約半額くらいの格安な価格で購入できて、手軽に摂取しやすいのでおすすめです。

犬の関節成分サプリ錠剤タイプについて

錠剤にも成分含有量などによっていろいろな商品あります。症状ごとの必要成分によって適切な商品を選ぶべきです。歩行が困難な場合などは、グルコサミンやコンドロイチンの含有量が多いものが効果的です。グルコサミンは体内の結合組織や軟骨を構成する成分です。人と同じように年齢とともに体内合成量が低下し不足しがちです。グルコサミンを摂取することで軟骨の原料となり効果を発揮するのです。過剰摂取による弊害はないとされているので含有量の多い錠剤が有効ということになります。また、グルコサミンの摂取によってコンドロイチンが体内合成されてきます。グルコサミンが軟骨の生成を促し、コンドロイチンが軟骨の破壊を防ぐので、この2つの成分の働きが痛みを抑えるのです。つまりは1粒あたりのグルコサミン含有量が多いほど有効といえます。

まとめ

まずは、犬の体内合成を活発にするためには栄養バランスの良い食事を適量食べるように生活習慣を見直してあげることです。また、適度な運動で体重を適正に維持して関節にかかる負担を軽減してあげることです。そして結論は、グルコサミン配合の商品ごとの大きな差はあまりないということです。犬は個体差が大きいので、愛犬の個体に合ったものを選ぶことと、また、短期的に効果が出るものではものではありませんので長く続けることが大切です。